「存在のない子供たち」

 



8月の上旬に観に行きました。
映画館はほぼ満席で観客の年齢層は様々でした。

その中で私の目に留まったのは、母親と小学生高学年か中学生くらいの息子さんが一緒に観に来ているケースです。
「夏休みの課題で扱うために観に来ていたのだろうか?」
「10代の若い頃にこの作品に出会うことは、その後の人生にどう影響するのだろう?」


上映されてすぐに右隣の方が泣き出しました。
その後、何度かのシーンでまたその方はハンカチで目頭を抑えていました。

私は自分の過去の人生経験に類似するシーンを、割と冷静に眺めていました。

作中のキャストのリアリティは、実際にそのような状況下にある人を起用したのだと後に知りました。

作品製作が順調だったわけではなく、公開後にも賛否両論があり…
それでも諦めなかった監督の想いの強さがひしひしと伝わってきました。


主演のゼイン君が作品出演がきっかけとなり、
家族と共にノルウェーへの移住と教育を受ける機会に恵まれたことは素晴らしいと思います。

感想を書こうと思ったこともありましたが、実際にご自分で作品を見て感じて欲しいです。




過酷なテーマを扱った作品だからこそ、このメイキング動画は何度見ても感動してしまいます。